今日も夜店のりんご飴

20代の女の日常とか。

気分ゆらゆらコントロール

ファッションアイテムの中でならワンピース、靴、鞄が好きだ。
カットソーとかスカートの方が汎用性高いよ、なんて女友達から忠告されたこともあるけど、
着々と増えているので、会う人によって着るもの変えれば着まわし考えなくていいし。
一枚で雰囲気出せるのはいいよなーと思う。
服を組み合わせるのが苦手なだけなんだけどね。
あと仕事ではワンピース着ない(着られない)から、特別っぽいのも好き。


靴は、好きなんだけどサイズが大きいのでなかなか見つからない。
最近やっといい靴屋が見つかったので嬉しい。
サイズが普通と外れると、かわいいものや凝ったつくりのものは一気になくなるからね。
なので、たまたま見つかったときは迷わず買うが鉄則になる。
逃すと次にいつ会えるかわからないから。

最近、普段履きの靴を探して放浪していた。
偶然、普段履きにしてはちょっとお高めで、
でもサイズぴったり、デザインも素敵なものに出会ったので鉄則に従い即決。
さらに、ずっとほしかったレインブーツまで予算内で置いてたので、それも。
ないときは全然ないのに、あるときは押し寄せるように出会う不思議。
運は日常にうまく配分されてればいいのに、とちょっと思う。
その日は雨で、大箱抱えて街をぶらつく姿は阿呆そのものだったけど、
こういうものを買えたときの嬉しさは、格別。


特別っぽいものを身に着けると、それだけで背筋がしゃんとする。
他人には分からなくても、自分の気分がいい。
自分の気分をよくする方法を自覚しておくことは、結構大事だと思う。
気分がよくないといらいらして、仕事に響いたり、最悪人に当たっちゃったりしかねない。
でもそれやっちゃうって「大人」じゃないよね。そういう大人、いっぱい見たけど。
それだけじゃなくて、落ち込んでどうにもならないとき、
その方法を思い出して実践することで、前に進む糸口が見えたりする。
ひとつで解決しなければ別の方法を試す。
数打ちゃ当たるじゃないけど、どこかにひっかかったらラッキーだもの。


ただ、その「特別」も、いい年だから安物買いじゃなくて、
本当に好きな、きちんと「特別」になれるものを増やしていきたい。
なにも馬鹿高いものというわけではなくて、
年相応の、その人に似合うものを身につけて着こなすことは、美しいから。


なんて思うので、流行とか、移り変わりの速さとか、めんどくさーってなる。
本当に追い求めたいのは変わらない美しさなのに、
流行が流れるものである限り、それは矛盾した関係にある。むずかしいね。