今日も夜店のりんご飴

20代の女の日常とか。

明けてました。

本年もぼちぼち書いて参りたい所存。


年末年始は祖母宅でのんびりしていた。
喪中だとあんまり正月らしくないよねー、と言いつつ、
お節やらお雑煮やらは他に食べる機会ないからね!
という食いしん坊家系(父方母方問わず)の理論で食べてはいた。
普通の正月にやや劣る程度で、喪中にしてはかなり豪華な食卓となった。

まあ、お酒から料理からこまごまとお供えして、
墓なんかにいないでこっちきて一緒に食べよー、とお線香もあげたので、
私たちが食べても祖父が怒ることはなかろう。


さて、ここ数日は体調を崩して寝込んでいた。
原因はいろいろ考えられるが、第一に乾燥。
少しのどが腫れてるなー、やばいなー、と思っていたら、
半日でとんでもない痛みと高熱がやってきて即ダウン。
健康だからって、ヒーターを入れた部屋に濡れタオルの一枚もないまま長時間いちゃいかん。

あとは、忘年会で悪酔いして帰宅後にオールリバースして酷使した胃に、
年末年始の暴食が打撃を与えたことかな。
リバースまではいかないけど、胃がむかむかして食べられない。
まあ、食いしん坊家系=胃腸は強い家系なので、こちらは2日で戻ったけど。

インフルエンザではなかったのが幸いしたけど、
一年で一番好きな、正月終わってすぐのセールに行けずじまい(;_:)
明日あたりにルミネ覗きに行きたい…


そんなこんなで群青さんとは、年末に向こうが帰省して以降会えていない。
年末に旅行して存分にいちゃついたものの、
先月も忙しくてあまり会えなかったので足りんわ!!
私が全力で甘えられる人は群青さんしかいないので、
現状あんまり精神的によろしくないのもそのせいかなーなどと思う。

今年は群青さん曰く「何かある年」らしいのだけど、
そして私はいい加減結婚に向けて具体的にしたいところなのだけど、
あまり期待しないで(でもちょっとせっついて)過ごそう。

久々に。

更新がないこの1カ月もアクセスあったようでびっくり。
普通に0だと思ってたので、ちょっと嬉しいのとごめんなさいという気持ち。


唐突だけれども、先月末に祖父が亡くなった。ちょうど前回の更新の数日後だった。
人一人がいなくなるというのはそれだけで膨大なエネルギーを消費する。
文章も、普段は何かしらちまちま書いているのに、ここのところは書くだけのエネルギーがなくなってしまった。
でもぐだぐだ考えてたらどうしようもなくなりそうだし、
まとまらなくても片っぱしから言葉にしてしまった方が今はいい気がする。
ぼちぼちと再開できるといいなー。



ここのところタイミング悪くて群青さん家に1カ月は泊まれてない(;_:)
↑の葬儀もあったし、週末に体調不良や生理なんかがぶち当たって、泊まるどころか満足に会えてない。
昨日も泊まる気満々で新しい寝間着も用意して行ったのに、
ご飯作ったらもうだるくなっちゃってそのまま帰ってきちゃった。
平日は忙しいからお泊まりどころか会うことすらしないし、心身ともに枯渇しすぎ。
端的にいちゃいちゃが足りない(;_:)


なのに平日は充実している不思議。
先輩に誘ってもらって美味しいご飯行ったり、
その先輩カップルと先輩友人とお出かけしてみたり。
その先輩友人、略してともさん、結構好みの人で困った。

私はスーツ萌えなのだけど、ちゃらいスーツはあまり好きではない。
とんがった靴に細身スーツの兄ちゃんとか、おしゃれではあってもスーツのおしゃれじゃないよ!と思ってしまう。
ともさんは、クラシックな柄のスーツをきちんと着こなしたおしゃれだった。
スリーピースだったこともツボをえぐるえぐる。

普段なかなかこういう人見ないんだよね、若い人は特に。
大学の教授とか講師とか塾の先生なんかにちらほらこういうファッションを好む人がいるから、学生の頃の方が寧ろ目の保養はいっぱいあった気がする。
でもたいていそういう人は既婚だから恋愛対象にならないんだけどね。

ともさんは草食クラシック系おしゃれ四十路の彼女なしだという絶滅危惧種だった。
私が群青さんと付き合ってなかったら即彼女候補に立候補していた。
付き合ってもうまくいかない気はそこはかとなくするけど。笑
大前提として群青さんは裏切れないから、また遊ぶ機会があることを祈るだけにする。
群青さんと付き合ってからの方が出会いがある気がするなー。

単純なもの同士。

週末の話。

この前の休みは、群青さんちの洗濯と掃除で1日の大半が終わった。家事充。
私が休みで群青さんが仕事だったので、こういう日はよほど天気が悪くない限り掃除をする。
群青さんの部屋を、もう徹底的に。

群青さんちは汚い。ザ・男の一人暮らし、って感じ。
初めて家に誘われたとき、「うち散らかってるよ」と言われたけど、
社交辞令でもなんでもなく、その通りだった。
自分から誘うなら掃除機くらいかけとけよ、って思った。言えなかったけど。

早々に耐えかねて、行く度にちょこちょこ掃除したり、ご飯も作るようになった。
こういうの、お母さんみたいでよくない、って言われたりするけど。
部屋でごろごろするし(私達はホントよく寝てる)、
さあいよいよってときにも埃が髪とか服とかにつくの気になる方が死活問題。
群青さんがきれいにすれば済むし、私も最初は少し期待したけど、
最早注意して直るようなレベルじゃなかった。

とにかく致命的に片付けができない。
だから、ご飯も作るのはともかく片付けらんないから作らない。
洗濯はするけど干しっぱなし。

そんなだから、高熱で倒れたときにお見舞い行ったら、
部屋にカップ麺が転がってた。
この人、果物とかお粥とか、消化にいいものを買うという発想がないんだ!
とわかって流石に危機感を覚えた。

こんなに心配したり、やきもきするくらいなら、
私の思い通りに掃除なり料理なりした方が、よっぽどお互いのためだ!と思って、
お願いだからやらせて!と頼んだ。
最初は、そんなこと申し訳ないよ、って渋られたけど、
掃除してご飯作って待ってたいなー(^_^)
みたいなこと言ったらあっさり陥落。
単純だけど、妄想させること、大事。

ただ、よく彼女がご飯作ってあげるよ!って言って、
その場で手料理をご馳走、っていうのは、
相手の男がそこそこ自炊する人限定なんだと思い知った。

群青さんち、食器はお茶碗1膳と大皿が1枚あるだけで、
お椀も小皿もメインとかスープを入れるような器も、何もなかった。
辛うじて、全く使ってなくてきれいなフライパンと炊飯器はあった。
食材がないのはともかく、調味料の類も皆無。
一人暮らし長いとはいえ、自炊しないってこういうことかーorz
ってがくーっとした。
だから、作る度に必要なものを少しずつ買って行って揃えた。
各種食材も買うわけだから、しばらくは毎回大荷物だった。


それで今に至る。おかげさまでそこそこ快適。
でも、通い妻みたいなことをやっていながら、
私は何かの世話をするのは元々あまり好きじゃない。
通知表の「思いやりがある」「生物などの世話が好き」の欄に◯がついたことはないし。
人付き合いも正直苦手な方だし、あまり他人に興味がなくて面倒くさがり。

だから、自分のことは自分でしっかりできる人を好きになるのだと思ってた。
群青さんが片付けられない人だって知ってたのに、
急に「構いたい」って思って好きになったの、なぜだか未だにわからない。
今は好きだから構いたいけど、
当時は恋愛感情なんてこれっぽっちもなかったから。

今、ご飯作りも掃除も洗濯も不思議と、
相手のためを思って、とか、やってあげてる、という感覚はあまりない。
やりたいからやる、じゃないと私は趣味も仕事も何でも続かない。
純粋に誰かのためとか、できない。

群青さんが、自分のことを大切にしないのがいや。
身体も今は丈夫でも、これから先どうなるかわかんないし。
私が一番大切にしたい人が大切にされてないの、見たくない。

あと、群青さんは私を止めないかわりに、
私が家事するのが当然と思ったりもしない。
お礼はともかく、ごめんの数が多くて注意したことがあるくらい。
謝られることないよーって言ったら、外出するときに私に費用を出させてくれなくなった。
軽く抗議したら、これは自分ルールにしたから譲らないって言われた。
図らずもギブアンドテイク。

無償の愛じゃなくてもいいのかなー。
見返りは求めないけど、ありがとーって言われたら嬉しい。
美味しくご飯が食べられるよう、うまくまわっていればいい。
結局私も、単純。

気分ゆらゆらコントロール

ファッションアイテムの中でならワンピース、靴、鞄が好きだ。
カットソーとかスカートの方が汎用性高いよ、なんて女友達から忠告されたこともあるけど、
着々と増えているので、会う人によって着るもの変えれば着まわし考えなくていいし。
一枚で雰囲気出せるのはいいよなーと思う。
服を組み合わせるのが苦手なだけなんだけどね。
あと仕事ではワンピース着ない(着られない)から、特別っぽいのも好き。


靴は、好きなんだけどサイズが大きいのでなかなか見つからない。
最近やっといい靴屋が見つかったので嬉しい。
サイズが普通と外れると、かわいいものや凝ったつくりのものは一気になくなるからね。
なので、たまたま見つかったときは迷わず買うが鉄則になる。
逃すと次にいつ会えるかわからないから。

最近、普段履きの靴を探して放浪していた。
偶然、普段履きにしてはちょっとお高めで、
でもサイズぴったり、デザインも素敵なものに出会ったので鉄則に従い即決。
さらに、ずっとほしかったレインブーツまで予算内で置いてたので、それも。
ないときは全然ないのに、あるときは押し寄せるように出会う不思議。
運は日常にうまく配分されてればいいのに、とちょっと思う。
その日は雨で、大箱抱えて街をぶらつく姿は阿呆そのものだったけど、
こういうものを買えたときの嬉しさは、格別。


特別っぽいものを身に着けると、それだけで背筋がしゃんとする。
他人には分からなくても、自分の気分がいい。
自分の気分をよくする方法を自覚しておくことは、結構大事だと思う。
気分がよくないといらいらして、仕事に響いたり、最悪人に当たっちゃったりしかねない。
でもそれやっちゃうって「大人」じゃないよね。そういう大人、いっぱい見たけど。
それだけじゃなくて、落ち込んでどうにもならないとき、
その方法を思い出して実践することで、前に進む糸口が見えたりする。
ひとつで解決しなければ別の方法を試す。
数打ちゃ当たるじゃないけど、どこかにひっかかったらラッキーだもの。


ただ、その「特別」も、いい年だから安物買いじゃなくて、
本当に好きな、きちんと「特別」になれるものを増やしていきたい。
なにも馬鹿高いものというわけではなくて、
年相応の、その人に似合うものを身につけて着こなすことは、美しいから。


なんて思うので、流行とか、移り変わりの速さとか、めんどくさーってなる。
本当に追い求めたいのは変わらない美しさなのに、
流行が流れるものである限り、それは矛盾した関係にある。むずかしいね。

そういえば

読者登録やスター、ありがとうございます。
未だにはてなの勝手がわかっていなくて、お礼にうかがいたくても相当日にちも経ってしまった…
こちらでまとめて失礼します。

はてなの方々って、なんでかすごくブログが面白い。
つい過去記事一気読みとかやってしまう。
今まで別のところでやってたブログでは、自分が非公開だったのもあってこういう感じではなかったから新鮮。

グループも、最初に特に何も考えずに登録しちゃったけど、
今更になってよかったのかなー、と気になっていたり…。
外すのもなあと思ってそのままだけど。
ちょいエロも登録しながらえっちい内容書いてなかった。
ので、以下ちょっとえっちい日記。



週末は久々に群青さん宅に泊まり。
私は月曜休みだから平気だけど、群青さんは普通に出勤だし、
最近疲れてるからそのまま寝るかなーと思ったけど、何やら燃えてた。
というか、やたらじゃれてきて、萌えた。
ここのところの休みは、会ってはいるけど泊まれてなかったしね。
いちゃいちゃしても、泊まりなし=えっちなしがなぜか最近のルールだから、私も飢えてた。

肌が触れ合うのって、なんであんなに気持ちいいんだろう。
未だに脱ぐのは恥ずかしいけど、すぐ服邪魔ー(>_<)ってなる。
群青さんといる安心感が半端ない。
体温高いし、骨と肉が私にとって理想的なバランスでついているので、抱き心地も申し分ない。
こんなに人と一緒にいて安心することなんか、なかったもんなー。

群青さんははテクどうこうっていうより、とりあえずなんかすると全部気持ちよさそう。
胸とか耳は女の私よりも敏感だから、正直うらやましいw

でもえっちがあまりうまくない人だと思うから、
最初は私はあんまり…って感じだったけど、こちらが動くようにしてからは楽しくなった。
攻めるのも楽しいけど、挿入に限らず体位って大事だと痛感する。
同じ態勢ばっかじゃ、そりゃドキドキも減って飽きもくるよね。
で、男が何かしてみようとする→激しくする、じゃ女は当然痛いし。
痛いのは回避しようとするのが本能だから、えっちが好きじゃなくなる。
まさしく私達がこれだったわけだけど。
私が気持ちよくなってるのも嬉しそうにするし、
楽しく気持ちよくなるには女もマグロじゃいかんよなー。
恥じらいは大事だけど、「昼は淑女、夜は娼婦」って、お互いにとっていいことなんじゃないかと最近思う。

普通のメール

今週まだ1回も群青さんからメール来ないー(>_<)

とか思ったことがない。
メール来ないの、いつものこと過ぎて。

来ない以前に私もメールしない。
基本的に、休日の予定うかがいをするのと、別れた後のお礼メールだけ。
あと電話も待ち合わせとか緊急以外でしたことない。

って言うと、結構驚かれる。
親にすら、あんた達よく平気だね、寂しくないの!?などと言われる。
群青さんも友人に話したら不思議がられたって言ってた。


そもそも私がメール不精で、付き合い始めにさっさとメール苦手だよ、と宣言した。
群青さんからの業務連絡で舞い上がるくらい彼を好きな当時でも、
毎日とか、1日に何度もメールするなんて無理だと思った。
幸いあっさり、俺もだよー、と返されたからよかった。

携帯を持ち始めてから、友人からの「今何してる?」に始まる、
中身のないメールが延々繰り返されるあれが大嫌いだった。
メールって送ったら返事が気になるし、返信するためにもそのときやっていた作業が中断する。
おまけに文字に残るから、会話のように適当に返せなくて、文面を考えるのに時間がかかる。

もう開き直ってメール苦手で通そうと決めて、以来携帯はいつもマナーモード。
気が向いたら携帯を見て、気が向いたら返信する。
本当にただのポストと化している。
困るのは、携帯が見当たらないときに電話しても、鳴りも震えもしないからなかなか発見できないこと。
でもそれくらいどうってことない。


あと電話は困ったことになるのでしない。
私と群青さん、2人でいてもあんまり口数が多くないから。
相手がその場にいればしゃべらなくてもどうにでもなるけど、
電話で沈黙するなら電話する必要ないじゃんって話。


以前友人が、彼氏に毎朝モーニングコールして、メールもしない日はないって言ってて、すごいと思った。
私にはできない、って思ったけど、羨ましいわけではなかった。

結局、本人達がお互いにいいなら、それでいいんじゃないかな。

私達のメールのテンションは、未だに他人に見せられない程度には恥ずかしい。
でも、平均2往復で終了。
平日何してるか分からないけど、別に不安にはならないし。
寂しくなる夜もあるけど、お互い仕事で朝早いから早く寝るし。
これのくらいの距離がちょうどいい。

人間関係って、あんまり「普通」ってことない。
なんかしら、その関係だけのルールって存在する。
ホントはマニュアルなんかなくて、試行錯誤してみなきゃどーしょもないよなー。

ガラクタ

ブログタイトル、やっと決まった。
考えたの5秒だけど、変えてなかった。

 

りんご飴、最近はお祭りでも売ってるのをあまり見なくなってしまったので寂しい。
飴もりんごも大しておいしくないし、同じ夜店のならあんず飴の方がよほど好き。

食べるのもめんどくさい。
持ち帰って、家で飴をスプーンでたたき割って食べる。
舐めるのは舌がつりそうで無理。りんごも大きくてそのうち飽きる。

でも、小さいのじゃなくて、絶対大きい方を買う。
あの真っ赤な、毒々しさと懐かしさをまるっと固めた半透明の色、
飴をくだいたときの、後戻りできないきらきらした破片、
平たい曲線を描く飴をかみくだいたときのじゃりじゃりという音、
それら全部堪能して、最後はやけくそみたいにりんごをばりばりと食す。

絶対買わなくても済むし、もっと美味しいものはごまんとある、
安っぽい、それでいて高いりんご。

くだらない、雑貨とか細々したもの、人によっては見向きもされないガラクタが、昔から好きだ。
絶対一番になれない、何かが欠けている、そういうものは自分に似ているから。
とびきり華やかな世界には行けないことに、諦観はありつつ悲観はせず、
ただひっそりと生きて、狭い世界で好きなものをみつける暮らし。

自分の生活は、そういうもの。
たまには本当のきらびやかさもほしいけどね。